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島原の町並み紹介

長崎県の小さな半島、島原には

まだまだ知られざる魅力が

たくさんあるのです。

島原の自然

日本列島の西に位置する長崎県の小さな半島、島原市へのアクセスを遠いと感じる人もいますが、ここは食の宝庫。
有明海に面し、雲仙・普賢岳のふもとに田畑と街が広がっています。
海の風を受け、太陽の光がさんさんとふりそそぐ温暖な気候は、作物が育つ好条件。
さらには火山の恩恵を受け、ミネラルを含んだ湧水や土壌も美味しい秘密です。

畑からは、普賢岳と有明海の両方が見渡せるというロケーション。
こんな広大な大地で、野菜はすくすくと旨みを蓄えて育つというわけです。
火山灰が混ざった黒ボク土は、水はけがよく根菜向き。
「大根足」という言葉に対し、「島原の大根足はきれいね」という評判。
有明海は、福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県に跨る九州最大の湾。有明海特有の魚介類が豊富で、また、干満の差が大きいため品質のよい海苔も有明ブランド。
湧水が街中を流れ、街に生活に密着しています。
(上)雪をまとった平成新山。平成新山は平成2年の普賢岳の火山活動で形成された溶岩ドーム。現在、長崎県の最高峰。
(下左)舞岳源水。市内には水汲み場が多く点在します。 (下右)葉がそよそよとなびくにんじん畑。こんな田園風景が心を癒します。